不動産仲介業者の選び方についてポイントを押さえましょう。
一概に不動産業者といっても、アパートやマンションなどを得意としている業者、限られた地域を得意としている業者、店舗系物件を扱う業者などその扱い物件には一定の傾向があるところが多いと思います。扱い物件が多ければ経験もあり、頼れるパートナーとなる可能性は一般的には高いと思います。また、不動産業者といっても新築やリフォームなどを行うことのできる業者もあり、実際の得意分野は不動産より、そのような周辺ビジネスであったりするケースもあるでしょう。まずは、ご自身が土地を探すのか、良い建築業者と巡り合いたいのかなど不動産業者に求めるものを明確にしたいところですね。当社ではそのようなご相談に対して総合的に対応できるネットワークがあります。必要に応じて、建築・リフォーム、ローン、不動産評価、地盤調査など不動産取引に関連するプロフェッショナルを中立的な立場でご紹介することが可能です。
不動産業者の信頼性とは、企業の信頼性(営業年数や業績など)、方針や理念、担当者の信頼性、評判等を勘案します。高価な取引を行うわけですから、担当者の能力や誠実さに加えて、会社の信用度なども考慮したいところです。担当者が替わっても一定の品質でフォローしてくれれば安心ですよね。尚、不動産業者は独自にもしくは宅建協会などへ加盟していれば協会を通じて、供託金を納めています。取引に関連して、損害を被った際にはそれらの供託金から賠償を受けることができる制度になっています。