不動産売買手続きの流れ2|売買契約の締結

重要事項説明で物件の条件を理解したら、次は売主と買主の約束を確認する段階です。飯田市・近郊で土地や中古住宅を売買する際に、契約書で押さえておきたい内容を整理します。

不動産売買の3つのステップ

  1. 重要事項説明:物件と取引の条件を理解する
  2. 売買契約:合意した内容を書面で確認する(このページ)
  3. 決済・引渡し:残代金、登記、鍵の受取りを進める

1.契約書は「誰が・何を・いつ行うか」の約束

重要事項説明書が購入判断のための説明資料であるのに対し、売買契約書には、売主と買主が合意した金額・期限・負担などを記載します。
宅地建物取引業者が仲介して売買契約が成立した場合には、法令に基づく契約内容の書面を当事者に交付します。事前の話合いが、契約書と添付資料に正しく反映されているか確認しましょう。

売主と買主の合意内容を確認し、売買契約の手続きを進める場面

2.契約前に確認したい5つのポイント

① 売買する物件と、引き渡されるもの

土地・建物の表示、面積の扱い、境界、付帯設備や残す物を確認します。修繕や撤去を行う約束がある場合は、対象・担当・期限も明確にしましょう。

② 売買代金と、支払いの予定

売買代金、手付金、残代金の金額と支払日・支払方法を確認します。税金の精算、登記費用、仲介手数料なども含め、必要な資金と準備時期を把握しておきましょう。

③ 引渡しと登記の時期

残代金の支払い、所有権の移転、登記申請、鍵の受渡しの予定を確認します。入居や引越しの計画も、契約上の引渡し日と合わせて考えます。

④ 契約を解除する場合の条件

手付解除の条件や期限、違約金などを確認します。住宅ローンを利用する場合は、融資を受けられなかったときの特約の有無・対象・期限も重要です。

⑤ 不具合が見つかった場合の取扱い

物件状況の告知、設備表、契約不適合責任に関する条項を照合します。責任の対象や通知の期限、特約は契約によって異なるため、疑問点を契約前に確認しましょう。

3.「聞いていた内容」と違うときは、その場で確認

署名の前に、もう一度

  • 説明と契約書の金額・日付・条件に食い違いはありませんか。
  • 口頭で決めた修繕や撤去などの約束が、書面にも反映されていますか。
  • 特約の意味と、ご自身が負担する費用・手続きを理解していますか。

不明点を残したまま進めず、回答や修正内容を確認してから契約しましょう。契約後は、契約書と添付資料、領収書などをまとめて保管します。

4.契約後は、決済・引渡しの準備へ

融資の手続き、登記に必要な書類、引渡しまでの作業などを、契約の日程に沿って進めます。必要書類や持参物は取引条件で異なりますので、担当者に確認してください。
当社への購入相談は当社取り扱い物件に限ります。対象の物件名と、契約条件について確認したい点をお知らせください。